2日後のいったん帰国を前にして、今まで気にもとめなかったこの問題が現実のことに。少しお勉強を・・・
現金の持ち出しは、カバンに入れるのでなく円やドルに代えてポケットに入れておれば大丈夫とかの書き込みもある。だが、やはり心配だ。円やドルもトータルで考えられるらしいし、もともと日本から持ってきたものまで、その対象にされてはかなわないけど、実際にそういうことがあったそうだ。
とりあえず銀行で、元をほかの通貨にかえてみる。外国人は1日500ドル(大雑把に5万円とする)が限度という。それだとたとえば持ち出し限度の5000ドル(2人分)程度を下ろすのに10日もかかってしまうことになる。
手っ取り早いのは中国人の友人を連れて来るといいと銀行員が教えてくれた。その場合は、たしか一年に5万ドル(?←記憶喪失)までと言ってたかな。でも持ち出しに届け出がいるし面倒そう。
手続きなどせず簡単に、大きな現金を持ち出すことはやはり無理なのだろうか?
銀行カードにVISAのクレジットのような機能がついていれば、世界中どこでも買い物ができるので、そのまま中国の銀行に元で置いててもかまわないけど、中国でクレジット機能を付けるのは定職がない場合、ちょっと無理か?
で、ほかにいい案がないかと調べていくと、こんな方法も→日本の銀行が中国に支店を出してれば、そこに口座を開設して、中国内でそこに資金を移す(振り込む)と良いとあった。そして後で日本国内で下ろせばよいと。なんか送金手数料とかなんとか言って、かかりそうな気が?日本の銀行もひどいからね。

それに、口座開設はなにかと面倒だ。なんだかんだと調べていたら、・・・
足元にいい方法があった→ユニオンペイ(Union Pay、银联=中国のクレジットカードのようなもの)。
ユニオンペイの印の付いた銀行カードであれば、日本でもクレジットのように(円で)使えることを知る。改めて自分の銀行カード(中国工商銀行)を見ると、確かにUnion Payとあった。なら、中国内はもちろん日本でも買い物ができる(近年多くの中国人観光客が、日本の秋葉原で、買い物してるように)し、現金(円)もATMで引き出せそう。
日本にも中国工商銀行の支店があるのでそこでも円で引き出すことが可能とは聞いていたが、支店は都心部のみしかないらしい。
最近では三菱東京UFJ銀行が最近このユニオンペイに対応し始めたようだ。三菱東京UFJ銀行の広告によれば、現金引き出し手数料も、Visaなどクレジットカードのキャッシングよりは安いとか。
そのほか、セブン銀行(セブンイレブン、イトーヨーカ堂等)のATMは手数料無料で現金引き出しができるとか。ほかにも、ゆうちょ銀行や三井住友銀行がユニオンペイに対応してるようです。
とにかく、帰国に際して急いで現金化する必要はなくなった。よかったよかった

中国に出向中の日本の企業戦士たちは、現地の物価が安い上に、現地人がびっくりするくらいの日本の給料を(元で←ここが肝心)取っているので、お金が溜まって仕方がないとの書き込みも多い。それでみんな、元の国外持ち出しに苦慮しているようだが、このユニオンペイで、その心配はなくなるのでは?
でもね、ユニオンペイで、だれでもいくらでも元(→外貨にして)を自由に持ち出せるとなると、2万元という中国政府の持ち出し制限は有名無実になるのでは?このところがわからない!!!
元というお札そのものを、あまり持ち出してもらっては困るということなのかな?きっとなにか落とし穴があるような気がする。海外でユニオンペイで買い物をしたり、外貨に換えたりすると為替+アルファ(手数料?←ここが肝心)のいわゆる交換比率が非常に悪いとか?
それならそのうち中国人も使わなくなると思うのだが、こういう人はお金持ちが多いから気にしないか、あるいはもともとこのユニオンペイは中国人のためのクレジットカードのようなものだから、中国人にはやさしく、外国人には交換比率が悪かったりとか?? だって、銀行でも上記のように外国人と中国人で制限をつけて差別するんだから。きっと、そうは問屋がおろさない・・・気が今はしている。
以上は急きょ帰国直前にお勉強したもののまとめです。新しく分かった時点で、情報変更や補足などしますので、間違ってたらコメントよろしく、お願いします。
PS1:日本での実際の引き出し←大変有用な情報です。↓もよろしく
PS2:日本での実際の引き出し例(失敗も)はココ。

にほんブログ村
10.23
0 件のコメント:
コメントを投稿