2008-07-07

親友への手紙

我ら団塊の世代、いろいろ考えるところもあるので、今日はひとつの手紙を紹介します。

S君、
おはよう。今日は昨日までの暑い日と違い、朝から雨のよう。今日は図書館でも行って、骨休みでも、と思う。

ところで、奥さんを失ったあとで、少しウツ状態かも、とのこと、元気出してください。日ごろの、貴君の活発な姿から、想像できないけど。国内、海外などいろんなツアーが出ているので、、気紛れにいろんな旅に出るのも一つの解決案かも。旅のさなかはいろんな日常は忘れられるし、何よりいろんな新しい発見もあり、同じ一週間でも充実してるせいか、長く感じられるしね。

僕など現役時代仕事&遊びで一人で海外へ旅することが多かったので、今までの罪滅ぼしとこれからは思い出を共有したいために、今後の旅はできるだけ妻を連れてってやりたい気がしているけれど、多くの友は一人で行くか、友と行きたいらしい。なかなか奥さんが一緒に行きたがらないらしい。興味、趣味が違うこともあるが、奥さんは奥さんで日常のお茶のみにしても、旅にしても、友達と行く方が楽しいので、そうしているらしく、だんなが一人ぼっちになっているのを気遣って、だんなはだんなで友達と行ってほしいというのが本音らしい。そんなことがあるのか、友からはよく、奥さんと行く君は珍しい部類だよ、一緒に行こうよ、どの家族も大体だんなは一人だよとか、奥さんからも、付き合ってやってくださいよろしくお願いします、などと頼まれることも多い。

大体僕ら年代は、老後は旅も楽しみの選択技のひとつらしく、国内海外とも定年後の人たちが多いね。参加者はほとんど団塊の世代と言っていいね。僕らも定年退職者であるので、あまり贅沢は出来ないので、安い海外ツアーを探しては、時々行くけど、高すぎるなんて言って、没にすることが多い。貴君など遺言を書くくらい心配なら、健康を維持して(これが一番)どんどん旅行に行けばいいのに、と思うよ。僕もツアーは感動が薄れるので、あまり好きなほうではないけど、まず安い、手軽、安全、楽なためよく利用する。阪急旅行社などいいのがたくさんある。I君のように、ビジネスクラス旅、世界一周旅行とは行かないけど。もっとも彼も、奥さんが親の面倒を見なくていけないので、今は一人で行ってるらしいけど、お金を使い切れないならこういう手もあるのかな。

この前、ツアーの話を友達としていたとき、彼は自分企画の旅が多いけど、ツアーは2人でないと高くつくと言う話になった。でも、一人で参加している旅好きの元気なおじいさん、退職間際のような一人男性もいて、どうしてるかというと相部屋希望らしい。友達も出来るし、その場合追加料金はどうか知らないけど、多分要らないのでは。貴君が旅が好きならだけど、旅好きの独身女性(この場合2人で来てる場合が多いけど)と出会いがあるかも。これからは同じ趣味でないと、先ほど言った多くの男性のように、結婚していても独りぼっちになってしまうからね。気をつけて。

また長くなってしまいました。では、また。

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